工芸のつなぎ手人材育成講座 基礎コース受講者募集!
お知らせ
2023.07.07
「工芸にふれる・知る」
受講生募集
会場:北國新聞会館9階(金沢市南町2番1号)
もしくは、作家の工房
工芸作家等(つくり手)と消費者等(使い手)とをつなぎ、金沢の工芸の魅力を発信する人材となる「つなぎ手」を育成するため、工芸に関する専門家等による講座です。

お申し込みは北國新聞文化センターまで。
1回目(7/1)橋本紗織(竹工芸作家)※満員御礼
2回目(7/22)岩本清史郎(桐工芸)※満員御礼
3回目(7/29)前田真知子(金工作家)※満員御礼
4回目(8/5)上端伸也(九谷焼作家)
講師プロフィール
●橋本 紗織(はしもと さおり) 竹工芸
2000年立命館大学産業社会学部卒業。出版社勤務を経て、金沢に帰郷後、竹工芸を志す。2009年祖父で竹工芸家・橋本仙雪の弟子、本江和直斎氏に師事。2013年金沢市工芸展 奨励賞、兼六園大茶会工芸公募展 石川県知事賞。2019年石川の伝統工芸展入選。金沢市希少伝統産業専門塾竹工芸コース講師。
●岩本 清史郎(いわもと せいしろう) 桐工芸
1947年生まれ。岩本清商店4代目店主。桐工芸に従事して50余年。
2009年金沢市伝統産業貢献者表彰。2015年石川県伝統工芸士に認定。
●前田 真知子(まえだ まちこ) 加賀象嵌
2005年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科(彫金コース)修了。2014~2017年、金澤町家職人工房・東山入居。現在は自宅工房にて、伝統技術を生かしつつ生活に潤いをもたらす作品作りに励むとともに、体験型ワークショップを定期開催。金沢の工芸・金工の文化復旧・活性化に尽力。(社)日本工芸会準会員、金沢市工芸協会会員、(財)宗桂会説明員、金沢美術工芸大学工芸科(彫金コース)非常勤助手ほか。
●上端 伸也(かんばた しんや) 金沢九谷
2002年石川県立工業高等学校工芸科を卒業後、石川県立九谷焼技術研修所にて陶芸を学ぶ。2005年同研修所を卒業後、九谷焼窯元に11年勤務。2013年日展入選(~2019年)、2014年日本現代工芸美術展で現代工芸新人賞。2016年日本現代工芸美術展現代工芸大賞を受賞。現在は自宅工房にて制作活動を行う。石川県の伝統工芸である九谷焼の技法を生かしつつ、西洋のイメージや感性を融合させたオリジナルの世界観を追及。葡萄茶(えびちゃ)と名付けられた茶色味を帯びた絵具を用いて細密な世界を描く。自身の作品を発展させると共に、九谷焼の魅力を自身の作品で伝えるため、制作活動に情熱を注ぐ。
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