国立工芸館は、1977年に東京の北の丸公園に開館した、日本を中心とする近・現代の工芸・デザイン作品を専門とする美術館です。2020年には、日本海側初の国立美術館である通称「国立工芸館」となり、石川県金沢市へ移転・開館。工芸文化の発信拠点としての新たなスタートを切りました。建物は、明治期に建てられ、1997 年に国登録有形文化財となった、旧陸軍第九師団司令部庁舎(1898年建築)および旧陸軍金沢偕行社(1909年建築)を移築するとともに、過去に撤去された部分や外観の色などを復元して活用しています。

  • 国立工芸館 外観 / 写真 太田拓実
  • 旧陸軍第九師団司令部庁舎（2F階段ホール） / 写真 太田拓実
  • 国立工芸館 エントランス風景 / 金子潤≪Untitled（13-09-04）≫2013年 / 写真 太田拓実

INFORMATION

国立工芸館
  • 住所
    石川県金沢市出羽町3-2
  • TEL
    050-5541-8600（ハローダイヤル）
  • 営業時間
    9:30～17:30（入館は17:00まで）
  • 定休日
    月曜日（祝日の場合は翌平日）、年末年始、展示替え期間
  • 駐車場
    文化施設共用駐車場をご利用ください

入館料：展覧会によって異なる

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