戸出 克彦
といで かつひこ
戸出工房は明治生まれの祖父・雅夫が初代として、金沢の九谷焼の制作活動が始まりです。祖父の作品は繊細ですが、現代にも通ずる斬新なデザインで、帝展入選や万国博覧会などに入賞した作家でした。また、父・政志は北出塔次郎の弟子となり、金沢を代表する九谷作家として活躍、日展の特選を受賞しております。
東山にあった工房を先代が1978年に自然あふれる里山の現在地に移し、現在は私・克彦が継承しております。
作品の発表は日展や日本新工芸展、県や市の展覧会に出品する他、個展を中心に活動しています。また、広く陶芸を理解して頂けるよう、金・土・日の週末は工房を解放して陶芸教室も開催しています。作品は工房と併設した自宅でも 展示しています。ご連絡頂ければ見学も出来ます。
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