石川県立工業高等学校工芸科で、陶芸に出会い興味を持ちました。その後、石川県立九谷焼技術研修所を卒業、金沢市内の工房で商品開発製造に携わり、1995年に金沢市福畠町にあった古い農家を借り作陶を開始します。粘土、釉薬、焼成の研究を重ねながら、1999年に焼成研究用の穴窯(単室の薪窯)を築窯しさらに焼成の研究を重ねました。2003年、金沢市入江に工房を移し「陶庵」を設立。2009年には日本橋高島屋、めいてつ・エムザで個展を開催。今後も粘土、釉薬、焼成の研究を続けながら新しい金沢九谷を作っていきたいと考えています。

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吉岡 正義

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