ガラス造形家として、主に電気炉を用いたガラス鋳造技法により、大型の立体造形アートからインテリア的な小型作品まで、多種多様な作品を制作しています。作品のコンセプトやテーマは様々ですが、「大自然が作り出す造形美」に強い興味があり、地球が創り出した大地のドラマからインスピレーションを受けることが多いです。作品制作をする上で心がけていることは、ガラス素材の持つ可能性を追求し、絶えず学びの姿勢を持ち続けること。ガラスの歴史は古いですが、素材としては最先端の現代マテリアルとも言え、まだまだ多くの可能性を秘めています。素材への探求は、新たな表現や作品世界等を見せてくれると考えています。金沢市大野町の自工房スタジオ・プラスGは、広く一般の方に開放しており、制作風景を身近に見学できます。

INFORMATION

市川 篤

WORKS / PRODUCTS

月の窓
月の窓 技法:ガラス溶着 素材:板ガラス、金属箔他
金沢市内のホテル客室にインテリアとして採用されたガラス作品。
川のはじまり
川のはじまり 技法:ガラス鋳造 素材:色ガラス他
金沢市内のホテル客室にインテリアとして採用されたガラス作品。
Canyon-waterfall
Canyon-waterfall 技法:ガラス鋳造 素材:色ガラス
金沢市内のレストランにインテリアとして採用されたガラス作品。