織田 隼生
おだ としき

自然物をモチーフとしてそれを模倣、昇華するだけでは自然の持つ美しさの本質は再現できないと考えています。自然物、あるいは生物の発生過程に目を向けると、それは数学的、そして現象的な事象により形が導かれていることが分かります。ならば、自然の持つ普遍的な美を造形しようと考えたとき、外側の美観よりも造形方法に着目するべきだと志向しました。前述に基づき、造形行為そのものに着目して制作しています。花びらをモチーフとして鍛金技法を用いてピースを無数に制作し、任意の数学的なルール、アルゴリズムに基づきそれらを溶接することで造形を行っています。
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